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土曜日、平日18~20時 050-3515-3285 

ストレスチェック法制化への対応にお困りのご担当者様へ

 昨年十二月から五十人以上の事業場で年一回以上のストレスチェックが義務化されました。(50人未満は当面の間努力義務。)
すでに一回目を実施された組織がある一方、体制構築や実際の運営を進めるにあたって今まさに頭を悩ませているという方も多いようです。
厚労省のウェブサイト上にある実施マニュアルやQ&A等には目を通しているものの、資料が膨大なため、どうにもよくわからないという声も多く聞かれます。

皆様のお悩みのポイントは大きく分けると3つあります。
まず一つ目が『ストレスチェックそのもの』について。
「ストレスチェックはどれを使用したらいいのか?」、「無料のものでいいのか?」、「それとも有料でお金をかけてやったほうがいいのか?」、「ウェブ上のチェックの実施とするのか?」、「紙ベースのチェックとするのか?」・・・。
内容面だけでなく、費用面や実際の運営のしやすさ、組織の意向や状況に合うものはどれか、といったところで悩まれる傾向があります。

二つ目が『実施者』について。
「ストレスチェックの実施者を誰にするのか?」、「現産業医は引き受けてくれるのか?」、「どこまでだったら産業医にお願いできるのか?」、「産業医が引き受けてくれない場合どうしたらいいのか?」・・・。
契約している産業医の先生や内部の実施者(保健師等)にお願いできるかどうか、その場合どこまで対応してもらえるのか、外部に委託したほうがいいのかどうか、といったところでお困りの声が聞こえてきます。

三つめが『高ストレス者(チェックの結果が悪かった人)の対応』について。
「チェック結果が高ストレス者に該当しても本人から医師面接指導の希望がなければ放置しておいていいのか?」、「高ストレス者をきちんとフォローするためにはどうしたらいいのか?」、「医師面接指導は契約産業医がやってくれるものなのか?」、「やってくれない場合にはどう対応したらいいのか?」・・・。
医師面接指導を含む高ストレス者への具体的対応やストレスチェック実施後の様々なフォローについて、体制をどう整えて運営していったらいいか、お悩みのご担当者が多いようです。

全体的な傾向として、契約産業医がストレスチェックやメンタル分野への関わりに消極的で、法制化への対応を進めていける専門家が少ないということでお困りのケースが多いように感じられます。

弊社では三つのお悩みすべてにお応えします。
一、チェックについては、ストレスチェックの実績豊富なチェックの活用から、価格を最大限に抑えたチェックまでご用意しております。
「個人結果がより正確に詳しく出るもので実施したい」、「しっかりとした組織分析を行いたい」、「セキュリティ面を重視したい」、「初年度はとにかく費用を抑えたい」等、ご要望に応じた形でウェブおよび紙ベースのストレスチェックをご提供いたします。

二、実施者については、「メンタルに強い弊社連携産業医による実施」も可能ですし、「実施事務従事者(産業カウンセラー)として契約産業医の補助・サポート」や「弊社所属の精神保健福祉士による実施者代行・共同実施者としての活動」等、状況やご要望に応じた体制を整え、実施サポートをいたします。
現産業医の負担を出来るだけ軽くして、今の契約の範囲内で実施者を引き受けてもらえるようなサービス形態もご提案させていただけます。

三、高ストレス者への対応については、「カウンセラーによる現在の状態確認」、「カウンセリングと環境調整による具体的フォロー」、「医療機関受診の勧奨」、「医師面接指導の必要性の確認(担当医師へのつなぎ)」等、医師面接指導の前段階のサポートを柔軟にいたします。
通常の産業保健活動の一環として、メンタル不調者の予防に加えて一人ひとりが力を発揮して生産性を高めるようなお手伝いをいたします。

弊社は外部相談窓口設置やカウンセラーの定期派遣といった定型的なサービスだけでなく、組織の意向や状況に応じたオーダーメイド型のメンタルヘルスサービスを十年以上にわたって提供してまいりました。
規模が大きいEAP会社では対応が難しいご要望にも臨機応変に対応し、細やかなサポートや調整をさせていただけることが弊社サービスの特長です。
組織に合ったメンタルヘルス体制を少しずつ構築していきたいとお考えのご担当者や、ストレスチェックをきっかけに現在の体制をさらに充実させ、効果につなげていきたいとお考えのご担当者のサポートを一歩踏み込んだ形で実施させていただきます。

今回のストレスチェック制度に対する組織のスタンスは大きく分けて2つあるように思われます。
「法的に問題ない範囲で最小限の内容で実施していけば十分とする考え方」と、「形式的に実施して時間・労力・コストを無駄にするよりも、せっかくやるのなら職場の元気を高め、組織の成長発展に少しでも役立てていけるように進めていったほうが得策とする考え方」です。
「初年度はまずコスト面は抑えつつ実施してみたい。そして、次年度以降、様子を見ながら少しずつ後者のような考え方で職場のメンタルヘルス体制づくりを進めていきたい」とお考えの組織の皆様をトータルにサポートさせていただきます。

私自身が職場の人間関係に悩み、様々な職場を経験する中で「人のやる気や実力の発揮は人間関係によるものが大きい」と実感したことが、この仕事を始めるきっかけになりました。
「職場における人も組織も元気になるようなお手伝いが何らかの形で出来たら」という思いから会社を立ち上げ、お蔭様で十三年目に入りました。
その間、精神科医、心療内科医、産業医、様々なタイプのカウンセラー等と連携して、職場に少し入り込ませていただくような形で個人・組織の元気や成長発展のお手伝いをしてまいりました。
「フットワークの軽さとバランスの良さ」、「ご担当者や管理職の方々のメンタルヘルスに絡むご負担を広くお引き受けするような対応」、「組織所属のカウンセラーとして対外的な部分を含めた責任ある動き」等をご評価いただき、年を重ねるごとにサービスの拡充をご依頼いただくことも多くなっております。

 今回のストレスチェック法制化をひとつの機会として、日々がんばっていらっしゃる組織の皆様の元気を応援させていただけたらありがたいと思い、情報提供をはじめとするご案内をさせていただいております。
川越の駅前相談ルームを拠点に、利用しやすい契約ルームを都内にも複数ご用意して職場のメンタルヘルスに関わる様々な「困った、こうしたい」に柔軟に対応いたします。
 ご担当者のよき右腕、組織様のよきパートナーとして人と組織の成長発展に寄与させていただけることを目指し、今後も活動を続けてまいります。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。末筆ながら貴組織の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。

メンタルサービスのラッカル
丸山 泰令